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ところバスの導入の経緯

 多摩湖町には、鉄道駅まで600m、バス停まで400m以上離れている交通不便地域があります。東村山駅に行けるコミュニティバスを走らせてほしいという切実な願いがありました。多摩湖町を横断する宅部通りと東村山駅を結ぶと、道幅が狭く、法的な条件を満たすバスの経路が確保できないことが課題となっていました。
 多摩湖町の北側の道路には、所沢駅に行けるコミュニティバスが元々走っていました。このバスを延伸し、町内に新しいバス停を設け、多摩湖町にバスを通す計画が自治会から提案され、東村山市・所沢市の協議によって実現しました。

 1日の平均乗降客数21人を満たすことが本格運行の条件でしたが、21人には届きませんでした。10月16日、乗り入れ運行の停止説明会が、多摩湖町ふれあいセンターで開催されました。令和2年4月以降、バス運行は停止となります。