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多摩湖町の自然

 多摩湖町が属する東村山市は、狭山丘陵を背に、荒川から多摩川にかけて広がる武蔵野台地のほぼ中央部にあります。主な地質は、狭山丘陵が多摩ローム層および狭山層、武蔵野丘陵が武蔵野ローム層から成っています。

 多摩湖町は市の最西端に位置して、面積は0.96㎢あり、地盤の標高は75~80m、狭山公園はその一部で、西端は東京都の水源である多摩湖に接しています。2018年の年間平均気温は15.9℃、年間降水量は1,570mmでした。

 多摩湖町の自然の見どころとして狭山公園があります。春は桜が一面に咲いて花見客で賑わい、秋は紅葉やすすきが美しい。同公園には深い森と多摩湖や宅部池(通称たっちゃん池)があり、多くの散歩者やジョガーが訪れます。森ではヤマガラ、ルリビタキ、ジョウビタキなど、多摩湖や宅部池ではカンムリカイツブリ、キンクロハジロなどの野鳥を見ることができます。

 「トトロの森」で知られる八国山緑地の一部は多摩湖町の北東端に位置します。花菖蒲で有名な北山公園は隣町ですが多摩湖町の近くです。

多摩湖町2丁目 友野 勝義

マガモ
ジョウビタキ
ルリビタキ
ヤマガラ