平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災では、携帯電話・固定電話の不通、大規模停電など大きな影響を受けましたが、多数のアマチュア局が地方自治体に協力するなどして、被害情報の収集や安否情報の伝達等、人命の救助や災害の救援等のための非常通信を実施し、社会的に大きな貢献をしました。
多摩湖町自治会では、「自分達の町は自分達で守る」との自覚と連携に基づき、大規模な災害発生時の通信確保手段として、アマチュア無線局同士の連携を深めたいと考え、アマチュア無線グループを立ち上げることにしました。多摩湖町でアマチュア無線局を開局されている方、免許を切らしている方、無線従事者免許証を取得して開局されていない方、この機会に国家試験を受けて開局してみたい方等、ぜひアマチュア無線グループに御参加ください。
災害時を考慮し、近隣市町や消防団との連絡の為に、交信の訓練を行っていく予定です。
申込は下記のフォームよりお願いします。
総務省の災害時に活躍した運用事例
1995年1月 | 阪神淡路大震災 | 交通情報、道路損壊状況、知人等の安否、救援物資の輸送状況、食料取扱商店紹介 |
2011年3月 | 東日本大震災 | 災害地の情報収集、行政機関への通報、市役所等の防災無線中継、通信支援 |
2019年10月 | 台風19号 | アマチュア無線でSOS信号受信、孤立した老夫婦の救援要請、救助確認の通信を継続 |
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